珠【アストロン SBXC093】ザラツ

SEIKO ASTRON

セイコーアストロン

SBXC093

セイコー創業140周年記念モデル

数量限定1400本

２３０，０００円＋税

主なスペック

ケース＆ブレス材質：ステンレス(ベゼル部：セラミック)
ガラス材質：サファイア
ケースサイズ：42.7 X 49.9 mm
厚さ：13.3 mm
重さ：160.0 ｇ
駆動方式：ソーラー発電 GPS衛星電波修正
10気圧防水

アストロンの、セイコー創業140周年限定は、これで何段目か？

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珠玉の、この一遍。

どのアストロンも魅力があって、大好評。というわけで、今回が第3段目の創業限定アストロンSBXC093のレビューでございます。

こちらSBXC093は、GPS衛星の電波で時間を修正するタイプですから、世界中、どこに行っても、空さえ見えれば、その場所での標準時を表示することができるという素晴らしい時計でございます。

行かねんだわ

という世の中ですから、GPSでなくても良いわけですが、それもあとしばらくの辛抱のはずだ。

ピッカピカ。

しかもカーブでの歪みがほぼ、感知できません。

このピカピカ、つるつるのミラー仕上げは、ザラツ研磨という技術があってこそのものらしい。

知らぬ！

というか、セイコーの方に聞いたら、「ザラツ」研磨という言葉の由来はわからないそうですが、細かな鏡面仕上げのことを、そういうらしいです、はい。

こちらのモデルはステンレスのため、ある程度の重量感はあります。

160.0g

白というかシルバーというか、微妙な色合いが美しく、セラミックベゼルの濃いブルーとの相性も抜群です。

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こちらの方が、濃い。ネイビー

筋目と鏡面。異なる仕上げにより出来た「辺」が、ビシッと歪みのないことをご確認下さい。

この、カン足の珠のような美しさ。

「珠ザラツ」

などとも言われるようです。みんなが色んなことを言い出すので、困ったもの。

しかし、こうした「珠ザラツ」や時計自体や物が、我々の記憶に残り続けるためには、視覚的な美しさのみならず、生命感、雰囲気、ふいんき、ニホヒとその物との関連性に、大きな刺激をもたらなければならない。

そんな考え方が、以下のエントリーには綴られているので、ご一読頂きたい。

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ニホヒ、について

ＧＭＴ電波修正で、ソーラ充電のため薄からず。小さからず。良からず。

というような冗談を言うと、こんなときばっかり本当にされるので、気をつけなければならない。

間違いなく美しく、良い時計です。

ねっ？

限定シリアルはなし。

光と影。

光の当たり方によっては、光と煌めき、のように動きが出て、これこそが美しい時計の楽しさ。装用した時の躍動感につながるのです。