知人だろうが半知人だろうが、半魚人だって構うものか。
誰彼構わずどしどしと挨拶をしまくって、姿を見つけたならば大声で
「こんにちは〜」
と知ったような顔をして手を振って疎（うと）まれるということがあって、遠くから私の姿を見つけるとさっと電柱の影に姿を隠すという、平成のいや、令和のドラマでは根絶するであろう挙動をいい大人が取ることがあることに、４０の半ばに差し掛かった頃に気付いた時は、はたと膝を打つ思いだった。
そうしたこと(ガースー風)があるものなのだ。
私のことが嫌なのか、ということもあるかも知れないが、挨拶をするのが面倒なのか嫌なのか、そうした人(ガースー風)はただ、別の場で会えば、普通に話しかけてくるのだから、気がおかしいかと私には思えるのだが、皆さんの回りにそんな方はいらっしゃるだろうか。
田舎だけの話かな。
いや、私の周辺だけの話かもしれないや。
GRAND SEIKO
グランドセイコー
SBGR315
数量限定商品ではありません。
４８０，０００円＋税
主なスペック
- ケース材質：ステンレス
- ガラス材質：サファイアガラス
- 10気圧防水
- 駆動方式：自動巻き（手巻きつき）
- 最大巻上時約72時間持続
- 横 40mm × 厚さ 13mm
数量限定商品でもなく、流通店舗限定商品もでありません。
しかし、これこそが、グランドセイコーの顔、と言える商品でありましょう。
こちらのシルバーは先日、ご紹介した
おいしい蕎麦の話だよ〜
とほぼ、同じ色合いのシルバーです。
上記エントリーのSBGR251は、すべての針がシルバーですが、SBGR315は秒針がブルーです。
唯一のカラー、のように見える秒針が、なかなかのインパクト。
休符が入らない歌じゃなきゃだね
この青は高温で熱して出た青です。詳しくは、上記エントリーをご確認ください。
仕上げが鮮やかに映えています。
高級時計にはまだ、珍しい40mmというコンパクトなサイズ感。
しかし、このサイズは絶対、装用しやすいのです。
綺麗でしょう！
ベストショット
インデックスと時分針の面取りが素晴らしい。
かん足も含めて、デザインはコロンとした感じです。
コンビのGSもいいです。
上記エントリーのモデルSBGH252は、かん足がペッタリと平面っぽくデザインされていることもあり、薄く見えるのですが、SBGR315は、ケース径を40mmに抑えながら、デザインによってケースの重厚感を出しています。
シンプルに
“AUTOMATIC”
だけが粋です。
文字盤の放射線状の筋目はここまでではありません。これはちょっと大げさになってしまいました。
こちらSBGR315の厚さ13mmに比べて、上記リンク先のSBGH252の厚さはなんと、13.3mm。
デザインで見た目の厚さは大きく変わるのです。
グランドセイコーの機械なら、裏スケで見たい。
綺麗です。
しかし
これには勝てまい。やっぱり、この時計は凄いわ。
あと一本、在庫あり。2021.1.21
比較画像です。
SBGR251は径が37mm。３mmの差ですがいかがでしょう。
やっぱりどうにも、これでは何もわからないか。
とまれ、どちらも綺麗。後の大きさ具合は、実際の店舗でご確認ください。
小さなおじさんの私ならSBGR251でも良いですが、ちょっと体が大きかったらどうでしょう？
そこら辺は、どうぞ、思いっ切り悩んでください！
あ〜欲しいっ！
動画も見て、さらに悩んでください
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GRAND SEIKO
グランドセイコー
SBGR315
数量限定商品ではありません。
４８０，０００円＋税
全集中なSBGR315はランクインしたのか？ 2021年、グランドセイコーおすすめ機械式PVランキング
ペアでこちらはいかがでしょう？
SBGR251はこぶりな37mm。製造完了にて、店頭へ急げ！
そんなことと同様に、他人と目を見て話すことが苦手な人が、目を見て話していないことを気取られないようにしているのに気付いた時は、結構、新鮮ではあったな。
抜かれたらしい
人と目を合わせられないのは「社交不安症」の一種らしい。
わしが育てたバンド。SixTONESとの関連性は？
を取り除くのとはわけが違う。
ではどうするかというと、社会生活ができないほどの症状を呈するのであれば専門医に相談するのも一つらしい。ただ、視線恐怖症で目を合わせられない場合は、目を合わせていなくても、目を合わせているように見える方法があるのだが、ご存じの方も少なくないのではないか。
それはどうするのかというと、話している間中、相手の眉間や眉毛、鼻筋などに自分の視線を固定する、という方法である。
私も実際、ふざけて、何人かの人に挑戦してみたが、話し始めたまさにその時から視線を合わせるように眉間を見つめて、眉間を見つめた視線をそこから外さなければ、目を見ているように見えるのは確かなようだ。さらに、直接、ギラリと視線を合わせるよりも、相手に与える眼差しの印象がマイルドになるらしいので、営業パーソンならば是非、挑戦してもらいたい。
ただ、鼻筋から下がって、鼻の頭くらいを見つめると、視線が下過ぎてバレてしまうだろう。また、一度、眉間を見た状態から目を動かすと、視線を合わせていないことがバレるので、この技術を日常的にバレないように上手くこなすのはよっぽど、難しいような気がする。がしかし、この一子相伝の奥義をまさに、非常に上手くこなしている人に出会ってから数年、そのことに気付かなかったので、彼に備わった能力の琢磨振りには驚嘆する。
そんな秘技が秘技と認識されないほど巧妙に隠し立てられていながらなぜ、私にはわかったのか。
それは、彼と対峙したその時に、珍しくも長く伸びた彼の鼻毛とそれに付着した見事な鼻くそを発見した私の視線がそこに全集中しているのを、彼が発見してしまったがために彼の視線がウロっと、私の眉間から外れて、動いてしまったのだ。
そのタイミングを見逃さなかった私の勝利、と言えよう。
しかし、想像してもらいたい。
何か一生懸命に語り合うかのごとき二人のその視線は、片や眉間を見つめ片や鼻毛に全集中。虚しくも、決して交わらない漢二人の熱視線。
そんな我々には相手の話しが、互いに頭に入ろうはずもないのだった。
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