伝統のタスキに例のものをべっとりとまぶして、次々と繋ぐために駆け回る、そんなことがないようにしたい今日このごろ、みなさんはどうお過ごしだろうか?
今年は週巡りの関係で正月が短いため、当社は元旦から営業をしているが、比較的、いつもの正月より静かな気がして、気付けばもう三が日は終わって、明日4日からは日常通りのことになるのだろうか。わからんな。
商売柄だろう、毎年、正月気分などほぼ感じられない私だけでなく、今年は多くの方がそんな気分なのだろうか、静かなはずなのに何故か忙しなくて、なんだか、あのモノには全く、まいってしまう。
こんな調子が少なくとも、今年中は続くだろうかと、昨年にはぼんやり考えていたものの、来年中にまで掛かるかもしれないという用心はあってもいいかもしれないな。
SEIKO PROSPEX
セイコー プロスペックス
SBDC125
130,000円+税
数量限定商品ではありません(取扱店舗限定)。
主なスペック
- ケース材質:ステンレス
- ガラス材質:サファイガラス
- 駆動方式:自動巻き(手巻きつき)
- パワーリザーブ:約70時間
- 200m潜水用防水
こちら2020年12月に発売された新商品のSBDC125でございます。
前回、ご紹介したSBDC129は
次は、挨拶力!
ベゼルに薄いブラウンの色を合わせるなど、チタンの素材感を活かしたデザインでしたが、こちらは、素のステンレスで勝負。という感じか。
ベゼルにも色を付けていない、素直なデザインが魅力
約30度、リューズの位置が変わるだけで、装用した時に、手首に当たりにくくなるのです。
前回SBDC129もそうでしたが、このSBDC125もなかなかのメカ感、機械感、ツール感です。
このミラー仕上げとヘアライン仕上げのコンビ。そして、この画像、自画自賛。
今回、個人所有のマルチツールを撮影してみたので、よかったら時計紹介が終わっても、離脱しないで御覧ください。
私の大好物、スマホやスマートウオッチ、ワイヤレスイヤホンなどのデジタルガジェット・ツールのデザインは、かなりアップルの影響が大きいはずです、皆、ツルッとして一見、特徴のないデザインのようですが、考え尽くされた機能美が魅力的です。
ただ、その美しさは単体で輝く美しさなのではないかと思うのです。私たちが着ているジャケットやパンツに、iPhoneの美しさが映えるでしょうか。スマートウオッチが袖口から覗いて見えるさまに、色気が感じられるでしょうか。
装用したその様子が、全体のファッションとしてクールなのかどうか、まだ、通常の時計に分があるのではないかと思います。
時計を装用する理由は、そんなところにもあるのかも知れません。
腕時計を【グランドセイコー SBGW235】装用する理由 米津玄師の『サンタマリア』を聞きながらお読みください。 【】 それらしい見た目の人が現れた時、我々の多くは同じような行動を取るのではないか? みなさんなら、どう...かなり前ですが、まだまだ人気のエントリー
潜りませんけど、防水性が強いということは密閉性が高いということ。機械式時計の油に悪影響を与える湿気から、時計を守ってくれるのです。
お値段はステンレスを使っていることもあり、15万円を切りリーズナブル。
これは見た目、かなりツール的で、漢なら、この時計を傷など気にせず、ガシガシ身につけたいもの。ジャケットにもオッケーなので嬉しいオンオフ両用で楽しめます。
SEIKO PROSPEX
セイコー プロスペックス
SBDC125
130,000円+税
数量限定商品ではありません(取扱店舗限定)
というわけで、今回は時計とは別で、私が4年前に購入したレザーマンのシグナルというマルチツールをご紹介しようじゃあないか。
私はキャンプなど全くしない者である。インドア派だ。いや、外でゴロゴロするのも好きだし海など物凄く楽しいが
ポリ袋反対【GWF-A1000】のはんたーい! 私は小学校、中学と水泳をしており、中学の時は人口の少ない鳥取県ではあるが3位になったことがあるから水は好きだし、海は大好きだ。 中学の部活が終わってから、自転...レエモン登場
所謂「キャンプ」などのアウトドア活動に興味がわかないのである。
外でBBQをしたりするのも、まあ、その美味しさや楽しさはわかる。実際、我が家では夏前に、家の庭でBBQを必ず、する。
ビールで喉を潤して肉をがっつく。
ああ美味い。冗談じゃない。美味いのである。
が、後始末をしたらトットと屋内に戻ってシャワーを浴びるなりして、ソファに寝っ転がったり、ゆっくりくつろいで、もういいかな、というそれぞれのタイミングで布団に入って寝たいではないか。
こんなのこぎりでは木など何も切れまい。ナイフも刃渡りが短いからあまり役に立たなさそうではあるものの、宅配便が来た時にそうだと思い出して、わざわざ、自室に戻ってこのツールを取ってきて、ダンボールを開ける時に最初は使っていたのだが、今は台所にあるハサミで開けるな、うん。
親指の先にあるポチッとした部分を押さないと、ナイフの刃は物理的に閉じられないようになっている。なかなか面白い仕組みで、こうしたところにくすぐられるのだ、何を? 腋かな。
ツールの下部分が、ハンマーになっている。
一度も使ったことなし。
展開すると、そう、レザーマンをレザーマンたらしめている、このプライヤーが出現。
このカッターは、切れ味が悪くなったら、付替えができるようになっています。
プライヤーもカッターも、もちろん未使用。
缶切りやプラスドライバーもあるぞ。
一番下のものは、この穴の部分に糸を通して、革を縫ったりするために使うらしいから、どうだい、これさえあれば、かなりサバイバれるだろうさ。
ただ、私はこうした道具を実際に使う気は一切ない。
アウトドアなど、クソくらえだ!
黄色い部品はナイフの刃などを研げるのだ。
いや、アウトドアに恨みがあるわけでは決してない。が、暑かったり寒かったりする中、わざわざ大変な思いをする必要はないのではないかと、そんな風にひねくれて思うのは私だけだとしたら、未来明るい子どもたちの可能性を摘み取ることになりはしないか。
「どうだい、キャンプとか?」
と聞いたならば
「いいっしょ特に」
「それな」
とのことなので、この世代でアポカリプスなどに直面した場合、我が血統は真っ先に絶えるはずだ。
凄い機能が目白押し。
これほどのマルチツールを自室に引き籠もりて酒を飲みながら眺めるのが、デラ、楽しみ。
救難ホイッスルは取り外してみたついでにたまに思い付いて、部屋で吹いてみます。
「何だ・・・」
テスト勉強中の子の、驚く声も聞こえてくる。それを聞いて、酔っ払った私は意味不明にほくそ笑むのだ。
というわけで、マルチツールは見ているだけで楽しいから時計と似ているね。という話でした。おしまいっ。
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