本来なら今頃、東京オリンピックの開催中か？
何ともはや。
しかし、よく考えてみたら、この暑くて湿気の多い日本で、しかもあのコンクリートジャングル、都会の獣たちが
東京にはいろんな人がいます
２０年前のマンハッタンにも、二匹の獣が
ウヨウヨ弱肉強食、日々、サバイブしている東京で、オリンピック開催とはそっちの方が狂ってらあ。
セイコー プロスペックス
SEIKO PROSPEX
SBDC113
JAPAN COLLECTION 2020
数量限定２０００本
９５，０００円＋税
主なスペック
- ケース材質：ステンレス
- ガラス材質：サファイアガラス
- 駆動方式：自動巻き（手巻き付）
- 最大巻上約７０時間持続
- 防水：２００m潜水用防水
- シリコン替えバンド付
こちらはセイコーのジャパンコレクション２０２０という限定シリーズ７種類のうちのプロスペックスの限定です。
文字盤やベゼルのブルーが鮮やかできれいです。また、それぞれの仕上げもなかなか精細で美しい。
秒針のグリーンは、マリーンカラーのライトグリーンです。
ベゼル外周の刻みもメカっぽくではないですか。それでいて、つや有りの仕上げはキラリと光りを輝かせて、さりげないアピール。
こうした仕上げのコンビネーションにしっかり拘るかどうかが、製品の出来上がりに大いに影響するのでしょう。
こちらのシリーズは本来ならば開催されていた東京オリンピックを見越して作られたモデルです。
ただ、これから、日本も何とか復活していかなければのだから、ということで、収益
の一部は日本赤十字社の活動資金として寄付され活用される、とのこと。
ありがたし、ありがたし。
私に寄付してもらってもしようがないしな。
まあ、画像の加工はしていますが、かん足の面取りもきっちりとされていますし、申し分がないのです。これで、１０万円ですよ。
もう既に欲しいっ。ベゼルの紺が落ち着いた色なので、相乗して文字盤のブルーもシックな色合いに感じられます。
大きめのカーブがかかっていますので、そのミラー仕上げが映えます。
引き締まっています。これが、今のセイコー プロスペックスの魅力です。
この色合は実際とは違う感じ。
このずぅお〜感はサイコー。
が、はて。待てよ。
キリッとしたベゼルよし。ケースの曲面の仕上げもなおよし。
しかし、こ、このブレス。
３列のブレスかと思ったら。
ひやぁ。
一列コマのブレスでした。
鏡面の線を入れることによって、３列ブレス風の表情を作りたかったのでしょうか？
まあ、この価格の３列ブレスは、真ん中の列のコマが動くようにはなっていない場合が多いので、一列のコマと同じだっていやあ、そうだから、まあ、よしとしよう。
一列コマの方が、耐久性は良さそうだし。
ケースの底に向かって大きく曲面を描いているのがわかると思います。
きれいなケースバックです。
ケースデザインは以下のエントリーでご紹介したSBEX011に似ています。
この時計は凄いですぞ
４時位置のリューズも、いい具合にケース底に向かう曲面に配置されていますね。
これは、お酒がすすみそうです。
限定シリアルは残念ながらありません。
４５mmという大きさながら、人気モデルSBDC101より
今、一番人気のプロスペックス
もわずかながら薄く、ペッタリとしたその筐体は、細めの腕でもフィット感は上々なはず。
ブレスの文句を云いましたが、替えバンドが付いていてこのお値段。絶対に買い！だと思います。ああ〜欲しいっ、この一本。
セイコー プロスペックス
SEIKO PROSPEX
SBDC113
JAPAN COLLECTION 2020
数量限定２０００本
９５，０００円＋税
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