吉野家が鳥取に出来たのはかなり遅く、5年前くらいだったろうか? 大喜びした。
だいたい30年前、大学進学で上京して、あれは、多分吉祥寺、東急ハンズ側の松屋だったと思うが、初めて食べた牛丼の味はああ、忘れられない、と書いたほうが話は盛り上がるだろうが、忘れた。ただ、その美味しさにハマってしまってかなりの頻度で通い、吐きそうになったことは忘れられない。
そうこうして通い続けているうちに、隣の人のオーダーなどから牛丼に卵を入れる作法があるということを知り、またこれは上手いということも経験し、その美味しさにハマってしまってかなりの頻度で通い、吐きそうになった。そのようにして牛丼という文化に親しみ馴染んで都会の生活に慣れてきた頃に、松屋の牛焼肉定食に挑戦して、その旨さに絶句した。ただ、牛丼と比べると高かったので頻繁に食べるわけにはいかなかったが、今でも松屋の牛焼肉定食が青春の味であり続けるのは鳥取にまだ、松屋がないからに違いない。都会に出張すると必ず食べる。
東京に行った時は、富士そばも忘れない。バイト先の近くにあった笠置そばも、これまた忘れられず、他の立ち食いそばよりもそば自体がシャキッとして美味しかった。かき揚げそばをよく食べたが、金欠の時は、安い盛りそばの出汁つゆに生卵を投入しサッと混ぜ、さらにわさびとネギを大量投入していただく。美味しかったなあ、しかし、笠置そばは都内でもめったに見かけないので残念、20年以上食べていない。
上京当時は、松屋に相当ハマった私ではあるが、どのくらい経ってからだろうか、吉野家の牛丼も経験して、これはこれで本家だな、上手いということに気付いたが、味噌汁が付いてないので、余分に注文すると高くつく。味噌汁はやっぱり飲みたいからただで味噌汁のつく松屋メインだったが、当時付き合っていた彼女が味噌汁が苦手で、曰く
「塩の入ったお湯じゃん・・・」
という爆弾発言に味覚障害、新型かと最初は腰を抜かしそうになったものの、良く考えたらそう云えなくもないか、お湯にお金を払うのはもったいないなと発想の転換をさせていただき、吉野家の時は味噌汁は頼まず、サイドオーダーは卵のみということになるわけだが、ここまで読んで来られた賢明な読者はそろそろ、お気づきになられたのではないか。
私は生卵が好きなのだ。そして、ちょっと前に、吉野家の牛丼の、こだわりのいただき方
ケンタッキーで勝つための方法!
を紹介しようそうしようと、上記の投稿を締めくくったわけだが、この食べ方は牛丼に生卵を入れるというのが前提なので、生卵を入れるのが嫌いな方はこの先を読んでも共感が少ないかも知れない。もういいやという方は、このページ上の他のリンク先に飛んでイスタンブール恨まないのがルール(古いな相当)ということになるだろうか。
CITIZEN CAMPANOLA
シチズン カンパノラ
BU0024-02E
塵地螺鈿(ちりじらでん)
数量限定300本
340,000円+税
主なスペック
ケース素材:ステンレススティール
ガラス素材:サファイアガラス
駆動方式:光発電クオーツ
塵地螺鈿というのは
日本の伝統技法である漆塗りに、貝の真珠層を散りばめた「塵地螺鈿」細工が施された6時位置のサブダイヤルが特長です。
シチズンHPより
ということらしい。
美しい。
デュアルカーブサファイアガラスは無反射コーティングをされているが、結構、光が反射しているように見える。画像でおわかりいただけると思うが、結構、もっこり
諸君!【GSマランソ#3 STGF341】立ち上がれ! GRAND SEIKO グランドセイコー STGF341 限定200本 750,000円+税 3月22日まで特別展示中 seiko-promotion.jp この”デスク”感 HIROKO HAYASHI さんと...男性諸氏なら必ず癒やされるYOUTUBE動画を紹介しています
しているので、どうしてもある程度光を反射してしまうのだろう。
宇宙空間のようである。
この時計は光発電だが、フレキシルブルソーラーセル
フレキシブルソーラーセルを採用し、見返し部にリング状に配置することにより、エコ・ドライブでありながら光を透過させる必要のない金属文字板を実現。
シチズンHPより
とのこと。光発電だとどうしても、普通は光を透過させなければならず、ソーラーセルが埋められた文字盤にキリッとした色合いを出せないので、この仕組は画期的。
いいですねえ。268 / 300
限定シリアルはこうでなくっちゃ。
ケース径は43.5mm。ちょっと大きめのこのサイズですが、かん足の部分に施された細工によって、フィット感をより高まるように工夫されています。この気配りも国産ならでは。
CITIZEN CAMPANOLA
シチズン カンパノラ
BU0024-02E
塵地螺鈿(ちりじらでん)
数量限定300本
340,000円+税
吉野家の牛丼は必ずツユダクを注文するのだが、配膳されてから箸でスッと中をかき分けつゆの入り具合を確認する。牛丼を盛り付ける牛丼マスターによって多少の差があるのは仕方がない。つゆが少なければ、店内の繁忙状態を確認した上、さらに追加で入れてもらうようにお願いする。最近、この「追いつゆ」をしなければならない状態が少なく、また、歳とともにつゆのあまりの多さにはちょっと胸焼けがするということもあり、お願いする機会がないが、どうだろう、このコロナ禍で追いつゆをしてくれるのだろうか、コロナがかなり行ったり来たりしそうではあるな、多分、無理だろ、今度頼んでみよう、このテーブルは何か汚いなと思っている間に運ばれた牛丼にまず、合わせた両手に箸を挟んで仏様に感謝、お米の農家に感謝、色々感謝して
「頂きます」
一礼。
などとチンタラせずに、七味をガッと牛丼と卵にぶっかけて、卵にはさらに醤油をチョロリと垂らして、サッと軽く混ぜる。さあ、準備はできたぞ、牛丼を貪る。かーっ、上手い! そんな調子で、5分の3くらいまで食べ進む。ここまでは、皆さんと変わらないだろう、が、しかし、お気付きだろうか、牛丼の横にはまだ、生卵が待機したままなのである。
何故か?
ここが、この度紹介する「牛丼道」
道を【エコドライブ・ワン】極める 今回は禁煙・タバコをやめる漢の話だけど、タバコという文字を見ただけで毛嫌いせず、どうか、このページを閉じる前にあと、私に30秒をおくれでないかい。緊急事態宣...次は「道」から「力」へ。
において最重要ポイントなのだが、出来たての熱い牛丼に卵をかけると、卵が固くなってしまい、せっかくの卵の流動性が幾分か失われると残念である。ツユダクを選ぶ理由も、この牛丼の流動性と関連があるのだ。私は、牛丼をガツガツと貪りたい。ガッとかき込みたい。お茶漬けのようにシャカシャカとその喉ごしを楽しみたい。いや、卵と共に牛丼を飲み干したい。こうした数種類の食べ方を一回で楽しむことこそ、牛丼道の極みなり。そう、この少し冷めた牛丼の真ん中に窪地をつくり生卵をぶっかけて、紅生姜を数えられるほどパラパラと撒くと、牛丼の最終形態が出来上がる。
あとは何も云うな、ゴクリと飲み干す、この一杯!
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