エプソン トゥルーム TR-MB7008
限定200本
270,000円+税
年末のこの時期は若者たちが楽しそう。みんなで店の前に集ってこの居酒屋に入ろうか、入るまいかどうしようかなあ。Aはブサイクだからこいつの近くにいると俺が相対的にかっこよく見えるからなあ、でも話はうまいから、俺のトークの影が薄くなるからやっぱ、遠くに席取ろうかなあ的な、そんな策略が頭に渦巻いているのかいないのか、若者たちの楽し恥ずかしモジモジな集いを見かけると、おじさんのほうが「ウェーイ」と言いたくなります。
前回からのつづきです
トゥルームTR-MB7008の機能を挙げると以下の5種類になります。
1)GPSでの時刻補正
2)ストップウオッチ
3)気圧(高度)測定
4)方位計測
5)ウェイポイント機能
上記4番目までの機能は時計を知っている方ならおわかりになるだろうと思います。
3)と4)は、山登りやトレッキング用の機能として、ご利用いただけます。ただ、高度測定は気圧をもとに相対高度の算出するしくみなので、本格的な登山であれば、絶対高度の測定ができる位置情報測位を目的としたGPSツールが必要なのかも知りません。
しかし、登山家というのは、どうしてそこまでして山に登りたいのでしょう。
「あなたはどうしてエベレストに登りたいのか?」
問われて、登山家のジョージ・マロリーは云った。
“Because it’s there”
「そこにエベレストがあるから」
なぜ山に登るのか?
そこに山があるから
違うっ
「山に頂上があることを知っているからさ。だろ、レディ」
と寺沢武一は云った(ような気がする)。
さて、5)のウェイポイント機能、これが今までのアナログ針式GPSウォッチになかった素晴らしい機能です。
この機能は、出発地点Aの位置情報を時計に記録しておいて、Bに到着。そこからA地点に戻りたいときに、針がその方角を指し示し、さらに、A地点までの距離を何キロ何百メートルというオーダーで表示してくれる機能です。
出張や旅行先でホテルに宿泊する。食事に出かける時に滞在先のホテルの位置情報をボタン一つで記録させておけば、ウロウロして食事、さらにウロウロして、さあホテルに帰ろうというとき、ボタン一つでホテルの方角を針が指し示してくれるため、迷わず帰還することができるというわけであります。うん。
つまりこういう感じ
道に迷う。
どしどし歩きながらとっさに行き交う人を識別する。
綺麗な女性。尋ねたい。だが下心があるよう思われるのは癪(下心はある)なので無難な人(失礼だ)に尋ねるわけですが、あっちを右に曲がって並びのビルを左に曲がってなどと説明を聞いているうち道の曲がり方より相手の顔の曲がり方とか歯並びが気になり(大いに失礼)、話しの内容が頭に入らない。そんな中でもこちらも笑顔や相槌を上手にしてあげなければ(何様か)と必死になって(それなら聞かなければいいのでは)さらに相手が何を言っているのかわからなくなる。そんな自分よがりな葛藤を長年経験して、ここ数年は方向を指差すようお願いする(それでも尋ねようとする豪の者)私にとって素晴らしく便利な機能です。知らない街のちょっとした散策は、これがあれば完璧。もう迷わないよ。
まさに「ウェーイ!」機能。
さて、気になるシリアル。
TRUME取扱店も中国・四国地方ではなんと5店舗のみ。
こりゃあ、急がなきゃ。
では、今年もあと少し
ウェーイ!!!!
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